「廃墟の休日」はテレビ東京なので、関西では見れないしこの番組も知りませんでした。
レイザーラモンRGさんがこの番組のDVD化記念として、廃墟であるあるバスツアーをする、という企画から、この番組を知りました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/haikyo/
今はBSジャパンで見ています。
バッファローセントラル駅。1929年から1979年まで使われていた駅です。
かつてのプラットホームです。草ボーボーになっていて、緑は生き生きとしていて、何とも、もの哀しい雰囲気です。
栄枯盛衰、かつての賑やかさ、栄光を妄想すればするほど、哀しいです。
永久不滅のものなど無いのだけど虚しさが残ります。
自分の将来の朽ち方の参考にもしようと考えたり。
廃墟と人生を重ねてみていて、ふとアレを思い出しました。
キリショーの「ホテルローヤル」の読書感想文。
25:35あたりです。
”ホテルローヤルを読んで僕が思ったことは、置き去りにされたものの虚しさです。
どんなに夢を持って作られたものでも、それが置き去りに空っぽになってしまえば、どんな人がどう訪ねて来ようが、どんな使い方をしようが、虚しい。
それはラブホテルにだけではなく、全ての建物、場所、団体、生き物にも言えるのだろうと思いました。
どんな人気スポットや人気者もほとんどが、いつか人が訪れなくなり朽ちてゆく、その時に起こる出来事はきっとこの本のように全て、どこか虚しい出来事ばかりなんだろう。
ホテルとか建造物のように死ねない体じゃなくて良かった。”
あの感想文、もう2年も前になるのか(^-^≡^-^)
私はアンティークの家具とか好きで、遺跡にも興味津々になる癖があります。
アンコールワットやアユタヤに行った時は大興奮でした。
目の前にある朽ちた物体の後ろにある歴史を想像して妄想を膨らますと、脳内でどこまででも行ってしまえるんです。
そういう意味で、廃墟の休日はかなり面白い番組だなと思いました。
撮影じゃなきゃ入れない場所とかどんどん行って見せて欲しいです。
最後に、RGさんの廃墟をめぐり廃墟あるあるを一個だけ見つけるバスツアーの記事をどうぞ。
↓ ↓ ↓
http://natalie.mu/owarai/news/164035
もの哀しさと、虚しさと、リーチマイケルさんの力強さとのギャップ。
bye!