廃墟好き、お城好き、アンティーク好きの私は、マレーシアのイポーにあるケリーズキャッスルは興味津々です。
とってもお金持ちのケリーさんという方が、自分の邸宅を建てようとしてましたが、建設途中で亡くなり、工事が中断したまま100年がすぎた建物です。
イポーの駅近くから車で30分くらいです。
Uberで行きました。
ケリーズキャッスル
9:00〜18:00
大人RM10
王様の家ではなくて、お金持ちの人だからお城と呼べるのか?と思っていましたが、古城って感じでワクワクしました。
廃墟ってなんか物哀しくて、栄枯盛衰を感じるから切ないのですが、
このケリーズキャッスルは未完成のまま朽ちてますので、余計に切ないというか、任期完うできなかった虚しさがあります。
レンガの朽ち方が見事ですね。(^-^≡^-^)
100年ではこのレベルなんですね。もう100年後も見てみたいです。
屋根の方から木とか生えちゃって、アンコールワットもこんな風な所から始まって、ああなったのか。
鳥の糞が種を運んだのかな。
ここはキッチンになる場所だったそうで、釜があります。
お部屋の内装をイメージしやすいように、家具を飾ってある部屋がひとつだけありました。
廃墟なので、ドアが密閉できないから風雨に晒されっぱなしなのに、寛大ですね。
あの奥のクローゼットみたいなの、欲しいー。
霊感がないのでケリーさんの気配すら感じません。
100年もさまよっているのも、気の毒です。
いるかな?どーかなー?
窓が入っている部分と無い部分と。リアルです。
いるかな?どーかなー?
屋上にも上がれます。
柵がある部分と無い部分とあって、適当です。日本では考えられません。
高所恐怖症なので、そっと上って、さっと下りました。
これはエレベーターが作られる予定だった場所。
高台にあるので、朝日も夕日もきれいだろうな。
地下もあるそうですが、安全面から入れません。
これが地下の通気口らしいです。
ケリーズキャッスル おすすめ度 ★★★
売店にはこんなトリックアートがあったり。